早いもので、10月も残りわずか。ここのところ急に晩秋らしく冷え込んできて、冬が近づいていることを感じさせます。
今週の表紙は、戸隠の修験の寺「公明院」に設えられた竜の天井画を紹介しています。
戸隠信仰の基は竜神信仰といい、戸隠はもともと竜に縁があるのだそうです。今回の天井画は、静岡県の30代の絵師さんの筆になるもので、畳10畳大の迫力。力強く優しい竜は、今後何十年、何百年と、寺と参拝者を見守り続けていくのでしょう。
戸隠といえば、そば。新そばの季節です。
10月31日に中社でそば献納祭があり、地区内のそば店では同日から「半ざる食べ歩き」の企画がスタートします。今の時季だけの味わいを楽しみたいですね。