2013年5月25日土曜日

5月25日号から

「週刊長野」はこの春、創刊30周年を迎えました。
 これまで本紙を支えてくださった読者の皆さま、広告主の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 今週号は「創刊30周年記念特別号」です。
 表紙と裏表紙には、1983年の創刊時から30年間の表紙64点を掲載しました。写真に、広告に、時代を読み取ることができます。
 12面から21面は特集面。いつもは文章のみで紙面に登場している「連載執筆者の横顔」、子どもよろず大事典特集「週刊長野が届くまで」、おたより交歓室特集「30年」などを掲載しています。
 クーポン付きやコナモン特集など、多彩な広告にもご注目ください。

 「週刊長野」はこれからも、読んで楽しく、役立つ紙面を地域の皆さまに提供してまいります。
 ご指導のほどよろしくお願いいたします。

2013年5月18日土曜日

5月18日号から

先日は長野市が全国で一番高い気温かと思えば、その翌日は冷え込む、など気温の変化が激しいこのごろの気候です。体調など崩している方はいませんか?また、家庭菜園などしている人は、苗の植え時に頭を悩ませていることでしょう。この週末はどうなることでしょうか?
 5月18日号の表紙は「青の風景―セイレーン」。ギリシア神話に想を得た作品だそうです。私も小学生のころ「ギリシア神話」(たぶん子供向け)が大好きで、何度も何度も読みました。今思えば、登場する神々は浮気したり嫉妬したり、とても人間的な神々でしたが、それがまた面白かったです。世界史が好きになったのも、ギリシア神話のおかげかも知れません。表紙の美しい青に、昔の思い出を呼び起こされました。
 本来は一年で一番いい季節、大切に過ごしたいですね。
 
 

2013年5月11日土曜日

閑話休題

大型連休、小布施橋を渡ると右に菜の花、左に八重桜が視界に飛び込んできました。
汗ばむ陽気の中、桜の木々の下で家族連れが歓声を上げていました。

今週の週刊長野は休刊いたします。

2013年5月4日土曜日

5月4日号から

GW後半まっただ中、行楽地へお出かけの方も多いことでしょう。
ここ数年、目立って来た登山者の遭難報道。とりわけ慣れない登山者の事故は後を絶たず、県でも呼びかけを強化しています。

 さて、今週の「私の歩み」から、山学山遊会会長で県山岳協会顧問の田村宣紀さんの連載が始まります。長年の登山の経験を語っていただき、登山の楽しさと、命に関わる厳しさをお伝えできればと思っています。

 私といえば「遊び場が裏山」だった最後の世代。学校から帰った後、友達と山に登ったり、隣りのおじさんに連れてってもらったり、果ては学校で忘れ物をした時、山経由で家に飛んでった(通常15分→山経由7分)ものです。
 思えばここで体のバランス感覚を養えたし、危険と感じたら即回避する癖も身に付いたり、春の香りがする草むらに心躍らせたもの。それはそれで幸せだったと思います。

 私が小学生だった70年代後半、「グラウンド」が造成され、世の中でテレビゲームがはやりだし、山からグラウンドへ、そして家の中へと子どもの遊び場が変わるのを目の当たりにし、なんとも言えぬ寂しさを感じたものです。