2015年3月28日土曜日

3月28日号から

北陸新幹線の金沢延伸に伴い、在来線がJR信越線から北しなの線となりました。きょうの「週刊長野」は9面で、22日に沿線で行われた開業記念イベントの写真グラフを掲載しています。

 しなの鉄道自慢の観光列車「ろくもん」の車内見学を目玉に、沿線の皆さんが豚汁の振る舞いなどのイベントを企画。多くの人が訪れました。

 在来線の経営は厳しく、路線の存続には利用者数の維持・増加が不可欠といいます。開業イベントは、これから地域住民が取り組む利用促進策の第一歩。これからが本番です。

 沿線の「マイレール応援団」は今後、北しなの線を使ったツアーなどの企画を検討しているそうです。こうしたイベントが盛り上がって、地域の財産が将来にわたって存続し続けることを願わずにいられません。