当時高校生だった記者は、30代後半になりました。
長野に住む私たちは「阪神」の後、新潟県中越地震(2004年)、東日本大震災と県北部地震(2011年)、そしてつい先ごろの神城断層地震(2014年)など、身近に多くの地震災害を経験してきました。
実体験を踏まえて「阪神」を振り返ると、被災地の人々を襲った恐怖と被害の深刻さ、20年間の復興のパワーに、あらためて驚かされます。そして、いまだ復興の途上にある「阪神」はじめ地震被災地の未来に、思いを致さずにはいられません。
防災への備えを考える機会にしたい日。今日の週刊長野「よろず大事典 Piラメキ」のコーナーも参考にしていただければと思います。