2015年1月31日土曜日

1月31日号から



 1月も今日で終わり。年明け早々コンビニに「恵方巻き予約受付」と張り出されているのを見て、まだ先なのに-と思っていましたが、気がつけばもう来週じゃないですか。今年の恵方は「西南西」とのこと。のり巻きのことばかり考えて、豆を買い忘れないようにしないと、ですね。

 さて今週の9面では、長野市民病院の先生が専門分野の病気について解説する「知っておきたい医療の知識」で「破傷風」を取り上げていています。破傷風の怖さは聞かされて育ちましたが、子どもには予防接種が実施されているんですね。大人になると自分のことは後回しにしがち。気を付けたいものです。

 1面には「育ジイ、育バア応援講座」の受講者らを紹介。にこやかな笑顔から、楽しく学ぶ様子が伝わってきます。
 14面には、「タテ ヨコ ナナメ クロス」が初登場。お猿さんがうっとりしてしまうものといったら…。10面の漢字検定問題と合わせ、ぜひ挑戦してみてください。

2015年1月24日土曜日

1月24日号から



寒さが最も厳しくなる大寒の時季。寒さが身に凍みます。。。
そして今年は雪がとても多いように感じます。
スキー場や、雪捨て場でもそうですが、何層にも重なった雪は危険が潜んでいます。
雪崩や事故には十分に注意したいです。


紙面からは
7面のくらし・白菜を食べる。
冬野菜で欠かせないのが白菜。ビタミンやミネラルたっぷり。
まずおひたしで味わうもよし、生でサラダにするもよし。
生の白菜はシャキシャキと歯ごたえもよく、甘みを感じられとてもおいしいです。
昔よくおばあちゃんが、白菜を生で刻んで、かつおぶしをかけて、しょうゆをかけたもの作ってくれ、おじいちゃんが喜んで食べていました。「なぜこれがうまいのか?」
当時は生の白菜のおいしさがわからなかったけれど、今ではこの歯ごたえが好きでサラダに入れておいしく頂いているょ。おばあちゃん。

2015年1月17日土曜日

1月17日号から

1995年の今日発生した阪神・淡路大震災から、20年が経ちました。
 当時高校生だった記者は、30代後半になりました。

 長野に住む私たちは「阪神」の後、新潟県中越地震(2004年)、東日本大震災と県北部地震(2011年)、そしてつい先ごろの神城断層地震(2014年)など、身近に多くの地震災害を経験してきました。

 実体験を踏まえて「阪神」を振り返ると、被災地の人々を襲った恐怖と被害の深刻さ、20年間の復興のパワーに、あらためて驚かされます。そして、いまだ復興の途上にある「阪神」はじめ地震被災地の未来に、思いを致さずにはいられません。

 防災への備えを考える機会にしたい日。今日の週刊長野「よろず大事典 Piラメキ」のコーナーも参考にしていただければと思います。

2015年1月10日土曜日

1月10日号から

朝、目覚めて部屋の寒暖計を見たらマイナス2度。
もうすぐ大寒だなあと感じるひとときです。

私、慢性の鼻炎でして、この時季は寒さで鼻に刺激を与えてしまい、
結構つらい思いをします。就寝中鼻が詰まると呼吸も止まり、
無呼吸状態。翌朝起きても頭ぼんやり。などなど。
以前医師に「ああ、(鼻炎は)一生もんだねー」
とさらっと言われた時にははてどうしたものかと途方に暮れました。

で、どうすればいいのか?

あ、こういうのおたよりコーナーで募集したらどうだろう(公私混同)とつぶやく1月寒中。

さて、今週の表紙は中野市出身の画家、菊池契月が描いた「落花」です。
描かれているのは木曽義仲と愛妾・巴御前。1184年に近江国で源範頼と義経の軍勢と最後の決戦に挑む姿をテーマにしています。

平家物語では、この後義仲は巴御前と別れ、粟津(滋賀県大津市)で最期を遂げたとされています。絵の右側の空間が、見えない敵の姿を感じさせ、桜の花びらが左下へ散り落ちる様子が儚さを一層引き立たせる、そんな詩情を表す作品です。