次第に長野も蒸してきました。カビと水虫が気になるきょうこのごろです。
今週の週刊長野から「よろず大事典」を紹介。市街地では一時なかなか目にすることがなかったホタルも、環境浄化の取り組みなどにより、一部地域で再び見られるようになりました。鑑賞会の情報も載せてありますので、ぜひ出かけてみては。
今から25年ほど前、大学の下宿部屋(松本浅間温泉)に一匹の蛍が舞い込んできたことがありました。思わず電気を消して、ゆっくりとあたりを漂うほのかな光に風情を感じた思い出があります。
むかしはこうしたことも日常であったのでしょうか。何か人の情緒にダイレクトに訴えるものがありますね。
その後、ホタルのすみかだった草むらは工事でひっくりかえされ、以降ホタルが現れることはありませんでした。
人間の発展とその代償についてふと考えます。