2012年2月18日土曜日
2月18日号から
大寒を過ぎ、寒いと言えど確実に春が近づいているなと感じる今日この頃です。
さて、今週の週刊長野は「春の宴会特集」です。会社の歓送迎会、帰省した仲間たちとの飲み会にお役立てください。
先日、東京大学が秋入学への移行を表明してから、旧帝大はじめ各大学が歩調を合わせる動きが見られます。それに伴い、企業も通年採用も選択視野に入り、将来学生の就職活動も変わってくるのかもしれません。
今から20年ほど前、私も大学卒業してからすぐには就職せず。現役生に混じって就職活動しました。数年前にはバブル経済がはじけ、その不安感からか「内定を獲得するためのハウツー」が大学生の間にも定着しつつありました。京都のある会社の集団面接で、紺色のスーツの学生たちに「よく卒業してから面接できたね」とか「どうして君はグレー(のスーツ)なの?」と聞かれたのが今でも印象に残ります。
結局その後職安で職を見つけ「秋の就職」となりましたが、今は面接先の会社も、初めての就職先も看板を下ろしたことを聞き、時の流れを感じます。