2012年2月25日土曜日

2月25日号から


今週号の表紙には、珍しい光景の写真を掲載しています。

 これは、真っ白な雪の上に和紙の原料であるコウゾをさらす「雪さらし」。木島平村に伝わる「内山和紙」の原料作りの工程です。雪にさらすことで、色褪せず強い和紙ができるといいます。
 現在は体験施設「かみすき屋」で行われています。

 「かみすき屋」は、村中心部から馬曲温泉へ行く途中の内山集落にあります。軒先にコウゾの皮がカーテンのように吊るされた、古い農家のような趣ある建物。中には工房と、手すき和紙ならではの風合いを生かした作品の展示・販売・体験コーナーがあります(体験は3月までは要事前予約)。

 温泉やウインタースポーツの行き帰りに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2012年2月18日土曜日

2月18日号から


 大寒を過ぎ、寒いと言えど確実に春が近づいているなと感じる今日この頃です。

 さて、今週の週刊長野は「春の宴会特集」です。会社の歓送迎会、帰省した仲間たちとの飲み会にお役立てください。

 先日、東京大学が秋入学への移行を表明してから、旧帝大はじめ各大学が歩調を合わせる動きが見られます。それに伴い、企業も通年採用も選択視野に入り、将来学生の就職活動も変わってくるのかもしれません。

 今から20年ほど前、私も大学卒業してからすぐには就職せず。現役生に混じって就職活動しました。数年前にはバブル経済がはじけ、その不安感からか「内定を獲得するためのハウツー」が大学生の間にも定着しつつありました。京都のある会社の集団面接で、紺色のスーツの学生たちに「よく卒業してから面接できたね」とか「どうして君はグレー(のスーツ)なの?」と聞かれたのが今でも印象に残ります。

 結局その後職安で職を見つけ「秋の就職」となりましたが、今は面接先の会社も、初めての就職先も看板を下ろしたことを聞き、時の流れを感じます。

2012年2月11日土曜日

2月11日号から


長野冬季オリンピック期間だったこの時期、市内を始め、あちこちで冬のイベントが開かれています。灯明まつりもその一つ。まだ寒いこの時期、善光寺のライトアップやその周辺で灯るあかりが心をなごませてくれます。まだご覧になったことのない人は、この機会に出かけてみてはいかがでしょうか。
 今週の本紙16面「若人のひろば」では、技能五輪全国大会「レストランサービス」部門で優勝した和田亜弥香さんと、アスリートナビで日立サンロッカーズの大屋秀作選手を取り上げています。若い世代の活躍、楽しみですね。

2012年2月4日土曜日

2月4日号から


今日は立春。近年では珍しいくらいに寒い日が続き、実感は湧きませんが、暦は春に近づいています。

 受験シーズンも佳境ですね。受験生の皆さん、もうひと息、頑張ってください。

 「週刊長野」でも一番人気のコーナー「あの店この店」。今回はいずれも食材にこだわる本物志向のとんかつ、ラーメン、焼き肉の専門店を取り上げています。

 入試前のスタミナ付けに、合格祝いに、「週刊長野」掲載のおいしいお店へ連れて行ってもらいましょう!