2011年2月26日土曜日

2月26日号から


善光寺平は急に春めいてきました。
ウキウキワクワク…という表現も最近は使われなくなりましたが、お出かけしたい季節ですね。

さて、3月は各所でひなまつりのイベントが行われます。江戸時代から現代まで、いろいろな雛人形を楽しめます。

◆春に彩られた松代町で3月3日(木)〜4月3日(日)、「第9回松代でひなまつり」が開かれます

 歴史的な街並みを生かし、江戸時代から伝わる享保雛をはじめ、それぞれの時代を反映する華やかなひな人形を文化施設や商店など約90カ所に展示。期間中週末は各種イベントが目白押しです。

 6カ所でスタンプを押して、2店舗で買い物をするごとにプレゼントがもらえる「六文銭スタンプラリー」も行われます。

 初日の3日は16時から松代文化ホールで「ぶらり北信濃ひな巡りオープニングイベント」を開催(入場無料)。

◆人形作家・高橋まゆみさんのオリジナル新作人形を、長野電鉄線に沿ってリレー展示する「第7回ぶらり北信濃ひな巡り」が3月3日(木)〜4月3日(日)に行われます

 松代〜須坂〜山ノ内〜屋代〜小布施〜中野と週替わりで展示します。
 期間中、長野電鉄は「ぶらり北信濃ひな巡りフリー切符」(1500円)を販売。発売当日限り有効、特急料金は別途。豪華景品が当たるスタンプラリーも行われます。

◆須坂市須坂の須坂クラシック美術館で4月6日(水)まで「宮内典子 古布のつり雛・雛人形」が開かれています

 13組の内裏びなに三人官女や小さな唐子人形、つるしびな、手まりなどの小物合わせて160点を展示。
 「婚礼衣装展」も同時開催。打ち掛けや白無垢15点とひと昔前の花嫁たちが身に着けた小物類や髪飾りなどを紹介しています。
 入館料は一般300円、小中学生100円。開館は9〜17時。会期中無休。

2011年2月12日土曜日

2月12日号から


 週刊長野新聞社は2月19日(土)・20日(日)、第12回「人生悠遊・高齢者作品展」をながの東急ライフ3階多目的ルームで開きます。作品の展示・即売は、両日とも10〜17時。
入場無料。

 60歳以上の年齢層が増加しており、「第2の人生」を生き生きと過ごしたいと、自治体や公民館などの各種講座や自主サークルなどで学ぶ人が多くなっています。

 作品展は、そんな趣味の世界で頑張っている高齢者同士の交流を図り、生きがいづくりの手助けを目的に、1年の締めくくりの発表の場を兼ねて開催。年度末に近い、この時季の恒例展として定着しました。

 今回は60〜88歳の個人、グループなど延べ300人に及ぶ出展者。小物類も合わせて3000点を超える作品を一堂に展示。一部は対面即売も行います。

19日には以下イベントあり
10時45分〜11時15分、オカリナアンサンブル「アリエッタ」コンサート
/3階「アリスの小部屋」内特設ステージ
11時半〜 ながの東急ライフ主催の「祝作品展」の餅つきと振る舞い
/1階正面広場「わいわいドーム」

 問合せ/週刊長野新聞社(電話)244・5946

2011年2月5日土曜日

2月5日号から


 旧暦でいえば「あけましておめでとうございます」のごあいさつで始まります。日差しが春の兆しを感じさせ「新春」とはこういうことなのかと肌で感じるきょうこのごろです。

 さて、きょうから13日(日)まで、善光寺や中央通り界隈で「第8回長野灯明まつり」が開催されます。まだまだ寒い夜ですが、街は暖かい灯(ともしび)に包まれることでしょう。

 最近は、若者たちが善光寺の門前町を拠点に文化活動を積極的に展開しています。イベント期間中は、各所で演劇や短編映画、絵画展などおこなわれ、こちらも楽しみですね。

 夜間は路面が凍ったりしますので、どうかお出かけの際はすべりにくい靴を履き、足下に十分お気をつけ下さい。