2011年9月24日土曜日

9月24日号から


突然ですが、質問です。
「クラシック以外のバイオリンで思い出す曲は?」

実はわたしも「超」下手ながらバイオリンを楽しんでおりますが、以前何人かの知人に上記の質問をしてみました。

すると返ってくる答え、若い人は「情熱大陸」。
団塊世代ですと「神田川」や「精霊流し」。
これはびっくりしました。と同時にすごいと思いました。
(実際よくリクエストされました...)

かつて1960年代、日本ではカントリーミュージックやフォルクローレ、イタリアのカンツオーネなどがブームになった時があり、その中で激しく、時に甘美なバイオリンのソロが入った曲も多々ありました。
「クラシックでないバイオリン弾きは?」と聞くと「ビル・モンロー」(←カントリーの大御所)を思い浮かべるご年配もいらっしゃるかもしれません。世界を見渡せば多くのバイオリンはダンス音楽などに使われたいわゆる「民俗楽器」で、例えばアイルランド〜カナダ〜アメリカなど、今でも小さな子どもから大人まで、バイオリンで民俗音楽を楽しんでいます。

前置きが大変長くなり申し訳ありません。
今回のフロントは、わたしも大変今後を期待しております。長野のバイオリニスト「jumpeiさん」です。
「LUNA SEA」のバイオリニストに衝撃を受け開眼したというjumpeiさん。小さい頃から培った技術を発揮し、多彩なジャンルに挑みます。
長野ではオーケストラやクラシックのバイオリニストも数多くいらっしゃいますが、ジャズやポップス(ましてやロック)を弾く方はそれほど多くはおりません。枠にとらわれないスタイルで活躍して欲しいと思っております。

2011年9月17日土曜日

9月17日号から


 10月にシーズンが開幕する日本プロバスケットボールbjリーグに、千曲市に本拠を置く「信州ブレイブウォリアーズ」が参入します。
 長野では、身近にプロバスケの試合を見る機会がこれまでほとんどありませんでした。スピードと迫力、ダンクシュートなどの豪快なプレー…プロならではの見応えのある試合が、今から楽しみですね。

 本紙9月17日号では、8面「アスリート ナビ」のコーナーでキャプテン・齋藤崇人さん(26)のインタビュー記事を掲載。取材では、さわやかで、チームメートを引っ張るノリのいい素顔を見せてくれました。20面には、プレシーズンゲームの予告記事も載せています。

 地元のプロチームをみんなで応援して盛り上げましょう!

2011年9月10日土曜日

9月10日号から


 朝晩はかなり涼しくなり、過ごしやすくなってきました。何かを始めるにはぴったりの季節です。充実した秋が過ごせるよう、14・15ページの紙面で「秋から始めるカルチャー・スクール特集」の広告をお届けしています。
 今回の1面はカラフルな風船を操る「風船おじさんまっぴん」さんをご紹介しています。風船のように膨らむ、楽しい夢のひとときを感じていただければ幸いです。

2011年9月3日土曜日

9月3日号から


 台風が直撃です。各地での被害などが心配です。天気も安定せず、桃も若干遅れての収穫。須坂〜小布施〜中野方面へ車を走らせればぶどうの実が成っているのを目にするようになりました。

 さて、今週号の表紙は飯田出身の日本画家・菱田春草の絵画です。日本美術の改革者岡倉天心の下、野心溢れる作品を世に送り出しましたが残念ながら37歳という若さで亡くなってしまいました。
 今年は春草の没後100年、城山の県信濃美術館では10日から「没後100年 菱田春草展」が開かれます。