2011年1月29日土曜日

1月29日号から


 欧米にはドールハウスという、人形の家を作って楽しむ文化があります。何年か前に北安曇郡池田町立美術館で現物を見たことがありますが、あまりの大きさに「そのお宅もかなり大きいに違いない」とうらやんだ覚えがあります。

 さて、今週の表紙はまさに「日本版ドールハウス」。西尾張部にお住まいの和田洋子さんによる日本家屋のミニチュア作品の紹介です。
 廃材を使ったというこの作品。アイディアが随所にちりばめられ、素朴な雰囲気にほっこりした気持ちになります。

 和田さんの作品は、2月19(土)、20日(日)東急ライフで開催される「高齢者作品展」に出品の予定です。

2011年1月22日土曜日

1月22日号から


 大寒を過ぎ、寒さの峠を越えましたがきょうは旧暦でいうところのまだ12月19日(!)。遠く江戸時代は正月が春の始まり(新暦2月4日=立春)という、なんとも風情のある暦でした。
 さて、その江戸の町でも鯉と言えば佐久が有名でした。今週の週刊長野は7面に鯉料理を特集。こいこく、久しぶりに堪能してみたいです。

 「ときめきシネ倶楽部」は「ソーシャル・ネットワーク」を紹介。多くの人々をインターネット上で結ぶSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の誕生話を映画化したものです。人々をつなぐとはいえ、使うのは人間。鉄人28号ではないですが「良いも悪いもリモコン次第」。映画紹介の内容を見ただけでもゾクっとしてしまいますね。

2011年1月15日土曜日

1月15日号から


 凍てつく日が続きます。きょうと明日はセンター試験ですね。受験生のみなさん、持てる力を発揮できますよう、お祈りします。

 さて、今週の週刊長野は「子育て応援くらぶ」を掲載。懐かしい「わらべ歌」で子どもと一緒に遊びましょう。先日、私(未婚)も知人の赤ちゃんに「しりしりしり!」とやってみたら喜んでいました。以前、ある番組で赤ちゃんは人の「笑顔」を認識し、無表情だと心が不安定になってしまうという実験をしていました。笑顔って大事ですね。

 「私のあゆみ」倉石功さん。今回は大映のスター、市川雷蔵さんのエピソードです。
 昨年長野で雷蔵さんの映画がリバイバル上映されました。個人的には「好色一代男」の、内容の現代性(もしくは普遍性)に驚きました。井原西鶴ってすごいですね。なんと近々再び雷蔵映画が上映されるそうなので、そちらも楽しみです。

2011年1月11日火曜日

 きょうの長野市は本当に寒いですね。今年の大寒は20日です。氷点下近い朝の起きがけなどは心臓に負担がかかりますので、急に体を動かさずに徐々に体を慣らしましょう。

 一昨日(9日)あちこちでどんど焼きのやぐらが組まれているのを目にしました。焼いたお餅がアルミホイルにくっついてほとんど食べられなかったことも懐かしい思い出です。今週末15日(土)13時から善光寺六地蔵前広場でお焚き上げが行われます。

 今年も無病息災で過ごせますように。

2011年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。本年も週刊長野をご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

週刊長野新年号の表紙は、雪の積もった戸隠神社の杉並木です。風雪に耐えた立派な杉が道行く人を見守ります。

今年は篠ノ井・信州新町イヤー。さまざまな魅力を発信し、地域を盛り上げていく長野市の観光推進キャンペーンです。また、江戸時代末期に時代を一足早く予見した佐久間象山の生誕200年です。それぞれ関連したイベントが期待できますね。